アロマとの違い

まず大きな違いは

口に入れられるか入れられないか

です。

アロマオイルは雑貨扱いに対し、フラワーレメディは食品の扱いになります。

そしてもう一つの大きな違いは

禁忌事項があるか無いか』です。

バッチ博士のフラワーレメディには、

禁忌事項がありません。

誰でも、あらゆる動物達にも、いつでも、何度でも使用できます。

つまり、副作用も、光毒性、中毒性もありません。

これがアロマオイルとの大きな違いです。

アロマオイルはきちんと知識を持って使用すれば、素晴らしいアイテムです。

しかし、禁忌事項を知らずに使用すると、危険な事も実際あります。

禁忌事項と言うのは、万人には使えず、使用できる人が特定されると言う事です。

動物にも全く同じ事が言えます。犬達には比較的使えるものもありますが、

逆に猫達にはアロマは全く使用する事ができません。

なぜなら、猫達にはアロマの精油成分を肝臓で濾過する事ができず蓄積していくため、中毒症状を起こし、最悪の場合、亡くなる事もあります。

その他人間において言うと例えば、有名なアロマオイルの禁忌事項に

『妊婦さん、赤ちゃん、高血圧の方は使えません。』というのがあります。

あと、『光毒性』についても、きちんと知ってから使用する必要があります。

『光毒性』とは、柑橘系に多く含まれる事のおおい成分で、『フクロマリン類』というのがあります。これらを使用した後、約10時間は紫外線に当たらないように注意が必要です。

アロマオイルの(精油、エッセンシャルオイル)原液は非常に成分が濃縮されているので、直接精油の瓶から肌に使用したり、口に入れたりして使用するのは危険なのです。

今やアロマテラピーは雑貨扱いで簡単に気軽に購入することができるので、これらの注意事項、禁忌事項は意外に知られてないのが実際にあります。

病院や様々なセラピーでも使用されているだけにきちんと専門の知識を持って使用しないととても危険です。

実際に私自身、ラベンダーの精油で吐き気を催し失神した事があります。

『リラックス』の代名詞とまで名の通っている『ラベンダー』。

なぜこの精油にて気分が悪くなったのか、、、。

後に精油学(エッセンシャルオイル)を学んだ時に理由がわかりました。

実はラベンダーの精油の成分には鎮静し血圧を下げる効能成分(酢酸リナリル、ℓーリナロール)が

含まれていました。

つまり、一般的にラベンダーがリラックスに良い。と言う認識は、

『鎮静+血圧降下作用=リラックス』という所の『リラックス』のみが一人歩きしたものと推測されます。

しかし、当時私は普段血圧が上が80〜90下が50〜40くらいしか無く、

ラベンダーに血圧降下作用があるとは知らずに使用してしまった為、一時的に危険なラインまで血圧が下がってしまい、吐き気、失神した事がわかりました。

上記のようにイメージと名前だけで、精油(エッセンシャルオイル)を使用するのは危険なのです。

とは言え、ラベンダーの精油は鎮痛、抗菌、抗炎症、免疫賦活、神経バランス調整、血圧降下などの様々な効能があるので、きちんと知識を得た上で正しい用法、容量を守ってお使い頂けたら素晴らしいアイテムなので、既にご使用されている方、アロマが気になっている方は、ご自身の体調を理解し、アロマオイルの効能、禁忌事項を学んだ上での使用を強くおすすめ致します。